2023.7.10 意外と高価で買い取りを…あのブックオフが「銀歯」の買い取りを始めた理由
「親や家族が使っていたモノで、金であることには間違いないから、捨てるのももったいないし、取っておいてどう換金するのかわからない、処分に迷うという方が多い印象です。歯医者の治療で、金の被せ物を新しいものに詰め替える時『この金歯どうしますか、お持ち帰りになりますか』と聞かれ、持ち帰ったものをご家族がお持ち込みになることもあります」 アクセサリーや金製品と違い、金歯から金を取り外すのは手間がかかるわりに、得られるのは少量で、割が合わないのでは。 「金歯の場合、いろいろ付着しているものを外す手間などが確かにあります。しかし、工数に合う収益は獲得できなかったとしても、サービスを利用いただいたお客様が、例えば次に『金歯も買取ってくれたから、今度は金のネックレスを』とか『指輪を』『プラチナのアクセサリーを』などと思ってもらえるところはありますので、顧客サービスの一環として買取を行っています」(今田氏)
- カテゴリー
- おすすめ記事