2024.10.13 歯医者のキーンという音はなぜ怖い? 歯痛とクラシック音楽の関係など「音」と歯や口の関係について医師が解説
2004年に新潟大学小児口腔科学分野のグループが報告した研究では、定期検診で受診した4~15歳の小児男女104名(平均年齢8歳5か月)を対象に、音と恐怖心の関連について調査しました。 【画像5枚】子どもが歯科医院に抵抗を感じる理由の集計結果など その結果、低年齢群(4~6歳)と高年齢群(9~15歳)ともに雷雨の音と歯の切削音に対して不快感を感じましたが、特に低年齢群では歯の切削音を自然界の不快な音と同様に「音」自体の恐怖として捉えたのに対し、高年齢群では切削音は歯科受診に関係する怖い音として捉えたことが示唆されました。
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