2024.11.25 20代以下は「虫歯ゼロ」がスタンダードに – 年代別にみる歯科検診の頻度
WHITE CROSSは10月31日、「歯科検診と睡眠に関する実態調査」の結果を発表した。調査は10月7日~9日、20代〜60代の男女500名(60歳以上に70〜90代を少数含む)を対象に、インターネットで行われた。
歯が痛むといった症状を自覚した時点ではすでに疾患が進んでいることも多いため、自覚している問題がない人であっても、多くの歯科医師が3ヶ月程度での歯科検診を推奨しているが、歯科検診に行く頻度を尋ねたところ、51%が「痛くなったら等の問題が発生したら」と回答。
最も頻繁に歯科検診に行っているのは20代で、数週間〜1ヶ月に一度の高い頻度で受診していることが明らかに。厚労省の調査によると、国民全体で虫歯(う歯)の有病率は年々減少傾向にあり、特に20代以下では「虫歯ゼロ」がスタンダードになりつつあるという。一方、働き盛りの30代〜50代では全体的に検診に行く頻度が下がり、3ヶ月以下の頻度では定年後世代を含む60代が最も多い結果となった。
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