2022.8.27 2週間以上治らない口内炎は「がん」の前段階である可能性も かたいしこりに注意
誰もが経験したことがある口内炎。多くは自然に治るが、まれに感染症や全身の病気と関係するものやがんの初期症状であることもある。注意が必要な口内炎には、どんな特徴があるのか。
口の中に発生するできもので、圧倒的に多い口内炎。口の中の粘膜に起きる炎症すべてを指し、原因はさまざまだ。
一般的な口内炎は、「アフタ性口内炎」と呼ばれ、頬や唇の内側、舌、歯肉などの粘膜に、白く丸い潰瘍ができる。原因は不明なことが多いが、かんだり、かたいものを食べたりして口の中に傷ができ、それに対するからだの過剰な反応として炎症が起きることが一因と考えられている。一般的には、放置しても1週間程度で自然に治るが、疲れやストレスなどによって免疫力が落ちていると、潰瘍の数が増えたり、治りにくくなったりすることもある。
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