人が宇宙で暮らす時代を見据え、愛知学院大(愛知県日進市)は26日、宇宙歯学研究部門を設置したと発表した。同様の研究部署は国内の大学では初めてといい、他の大学や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと連携し、宇宙飛行士や滞在者の歯科治療と口腔ケアの向上、予防策の開発を目指し研究を進める。 愛知学院大によると、地球と重力が大きく異なる宇宙では虫歯の進行やかむ力の変化など未知な点が多く、宇宙での歯科治療法の研究も進んでいなかった。近い将来、月面基地で人が生活する可能性があるとして昨年9月、広島大や岡山大なども参加し「日本宇宙歯学研究会」を立ち上げた。
国内初の宇宙歯学研究部門を新設 愛知学院大、口腔ケア向上目指す(共同通信) – Yahoo!ニュース
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歯磨きは口腔(こうくう)ケアの基本で、虫歯や歯周病の予防には欠かせない。一方で、自律神経のバランスを整え、前向きな心理状態をもたらす効果があるという。パフォーマンス向上も期待できるとされ、昼休みに磨けば午後の仕事の能率が上がるかもしれない。
◇口内刺激が効果
厚生労働省が実施した2022年歯科疾患実態調査によると、1日に2回以上歯を磨く人は79.2%。半世紀以上前の1969年には16.9%にすぎなかったが、衛生意識の高まりなどから87年調査で半数を超え、その後も一貫して増加している。磨くとすっきりし、心地良さが得られることが経験的に知られている。
家庭用品大手のライオンは、歯磨き(ブラッシング)が心や体にどう作用するかを検証するため、成人男女20人の参加を得て試験研究を行った。ポイントと位置付けたのは、口腔内への「触覚刺激」が自律神経に及ぼす影響だ。その結果、ブラッシングによる歯茎や頬の内側などへの刺激が交感神経の活動を弱め、リラックス効果が得られることが分かった。心理状態に関しては、活性度、快適度、覚醒度が上がり、簡単な計算問題を課したところ回答数が増えたとしている。
歯磨きで仕事はかどる?~自律神経に作用、気持ち前向きに~|医療ニュース トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)
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十分に睡眠をとっていても疲れがとれない、しっかり歯の手入れをしているのに歯が痛い……。そんな人は寝ている間に「歯ぎしり」をしている可能性がある。そのまま放置していると、歯周病が悪化する危険もある。斉藤歯科医院の根岸亮三氏に聞いた。
歯ぎしりに悩んでいる人は少なくない。歯科医院向けマーケティングDXサービスを提供する「ウミガメ」が20~40代の男女300人を対象に実施した調査によると、20代の52%、30代の31%、40代の35%が就寝中の歯ぎしりを自覚している。そのうち、20代の16%、30代の5%、40代の12%が歯ぎしり対策のマウスピースを使用していて、20代の11%、30代の5%、40代の3%が治療のために通院していることがわかった。「歯ぎしり」は歯周病を悪化させ全身の健康を害する危険あり|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
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