顎関節脱臼は、神経筋の異常による咀嚼筋の協調不全によって起こります。いわゆる“顎が外れた”と呼ばれる状態です。通常、大口を開けると顎の関節は外れますが、閉口すると元の位置に戻ります。
しかし、関節を支える筋肉がつったり、靱帯が緩んだりして元に戻らなくなるのが、顎が外れた状態です。
過度の開口や打撲、顎骨骨折といった外的要因によって引き起こされるケースもあります。
口腔外科でレントゲン、CT検査を経て、口が開いたまま閉じない、うまく話せない、唾がのみ込めない、食事が困難などが認められると、顎関節脱臼と診断されます。
よく顎が外れる…どんな治療法があるのか 手術はすべき?|日刊ゲンダイヘルスケア (nikkan-gendai.com)
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口腔9学会合同脱タバコ社会実現委員会は1月7日、新型タバコ、とくに加熱式タバコに関する注意喚起として共同声明を発表した。
口腔9学会合同脱タバコ社会実現委員会とは、日本顎顔面インプラント学会と日本口腔インプラント学会、日本口腔衛生学会、日本口腔外科学会、日本口腔腫瘍学会、日本口腔内科学会、日本歯周病学会、日本有病者歯科医療学会、日本臨床歯周病学会といった歯科の9学会によって構成された委員会である。
2019年の国民健康・栄養調査によると、喫煙者の4人に1人が加熱式タバコ(アイコス、プルーム・テックなど)を使用しているという。また、このうちの約24%が紙巻きタバコ(マールボロ、メビウスなど)との併用者とのこと。
しかし、タバコ会社による広告やプロモーションの中には、「加熱式タバコは安全である」と誤認させるような事例があることから、委員会は、国民の口腔と健康を守る専門家として看過できないと判断した。そして今回、加熱式タバコ等新型タバコについての注意喚起情報を参加学会の会員に提供する運びとなった。
今回は、その注意喚起情報についてお伝えする。
https://www.whitecross.co.jp/articles/view/2154
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健康で長生きしたいのなら、理にかなった生活習慣を身につける必要がある。ならば体が変化した今と若い頃とでは生活習慣や治療法を見直すことは当然だ。自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」の木村陽介院長に「歯磨き」時の歯ブラシ選びについて聞いた。
「磨く」という以上、力を込めてゴシゴシ洗い、勢いよく水ですすぐのは当たり前だ。そう考えている人もいるだろう。しかし、そのやり方は間違いで60歳を越えたらより注意すべきだ。
「力を込めて歯磨きをすることで歯がダメになるからです。年を取ると歯肉がやせて歯茎が下がり、歯を支える力が弱くなります。若い頃と同じように力を込めた歯磨きをすると、この状態に拍車をかけることになります。歯肉が傷つくと歯肉が退縮して歯茎が下がってしまうのです」
一度下がってしまった歯茎は元には戻らない。また、磨き過ぎでエナメル質が傷つくと、その下にある象牙質が露出して知覚過敏や虫歯になりやすくなる。
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/277147
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