2021.12.20 “飲み込む力”を強化する脚・腕・口の3つの運動と「誤嚥性肺炎」の予防法を専門医が解説
シリーズ「名医のいる相談室」では、各分野の専門医が病気の予防法や対処法など健康に関する悩みをわかりやすく解説。 【画像】誤嚥で命の危険も… 今回は「摂食嚥下障害」が専門の東京医科歯科大学大学院教授・戸原玄先生が、誤嚥性肺炎の予防法と生きていくために重要な”飲み込む力”を強化する運動について詳しく解説する。
「摂食嚥下障害」とは
「摂食嚥下障害」は、物を食べることの障害の総称で、そういった方に対してもう一度安全に食べるためにどうするかを指導しています。 大まかにいうと「摂食嚥下障害」という言葉が指す範囲はものすごく広いです。 例えば、「口が悪い」「噛めない」「喉の障害」だけではなくて、食べる行動がうまくいかないから食事がとれないという人まで範囲に入ります。 ただ原因としては、いずれの症状も結構似たような所から出てきていて、数が多いのは「脳卒中の後遺症」や「パーキンソン病」などの神経の病気によっても起こりますし、大事なところは「薬の副作用」も結構あります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8840cc6da0f7d8b998c922291531f88ffb6613f7?page=1
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