緑茶に含まれる渋み成分のカテキンを、虫歯予防に使われるフッ化物(フッ素を含む化合物)と併用すると予防効果が高まる―。そんな実験結果を、東北大学大学院歯学研究科の口腔(こうくう)生化学分野の高橋信博教授らの研究グループが報告した。
口の中の細菌が歯の表面に付着し、塊となったのがプラーク(歯こう)。プラーク中の細菌が、口腔内の糖分を分解して酸を作り、歯の表面を溶かして虫歯ができる。
ただし、すぐに虫歯になってしまうわけではない。「だ液により、糖分や細菌が作る酸が洗い流されたり、溶け始めた歯の表面が修復されたりします。しかし糖分を頻繁に取ると修復が追い付かなくなり、虫歯ができてしまいます」と高橋教授。
虫歯を放置すると「痛みが出たり、歯を失ったりすることで食生活が困難になり、歯の神経の感染と炎症から、心筋梗塞や脳梗塞などの全身性の病気のリスクも高まるとされています」。
カテキンの虫歯予防効果~フッ化物との併用で高まる(東北大学大学院 高橋信博教授)~|医療ニュース トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)
- カテゴリー
- おすすめ記事
2024.06.15(土)は歯科医師会イベント参加のため休診日となります。
ご迷惑をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。
- カテゴリー
- お知らせ
- おすすめ記事
5月3日から6日は休診日となっております。
休診日のため電話での対応は行っておりませんがLINEまたはメールでの予約は24時間受け付けております。何かお困りごと等、何かがあればそちらで対応させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
- カテゴリー
- お知らせ
- ブログ
- おすすめ記事
中高年なら、子どもの頃の虫歯治療での選択肢は「銀歯」の一択だったはず。現在でも銀歯は虫歯治療の主流であり、何らかの形で銀歯が残っている成人は、全体の7~8割を占めるとみられている。
「しかし、冷たいものや熱いものを口にすることで温度変化にさらされたり、噛むことで圧力が加わったりすることで銀歯から金属イオンが溶け出すようになります。その結果、金属アレルギーを引き起こしたり、老化を早めたりする弊害が指摘されています」と、アイムスデンタルクリニックの今枝誠二院長は言う。
実は、そうした弊害を避けるため、すでにドイツやスウェーデンでは銀歯による治療が禁止されている。また、虫歯治療は「ミニマルインターベンション(最小限の侵襲)」が国際的な標準になっていて、なるべく削らない治療が行われているのだ。
後悔しない歯科治療(1)「銀歯」は弊害が多く海外は禁止している|日刊ゲンダイヘルスケア (nikkan-gendai.com)
- カテゴリー
- ブログ
- おすすめ記事
- カテゴリー
- ブログ
- おすすめ記事